野球を楽しむための数字学 byオイコノミア 又吉
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今回の経済番組オイコノミアは野球特集。
野球バーいいなぁ。行ってみたいな。
さて、
野球を楽しむための経済学。珍しいお題だな。
ゲストは野球大好きピエール瀧。オラフの中の人か。
意思決定の問題を数式などを用いて考える。
まずは最も打たれにくい配給を確率的に導き出すというテーマ。
出ました。
ゲーム理論。
番組では、
ストレートとフォークのじゃんけんみたいなボードゲームを紹介していた。
決め球のフォークばかり投げれば強いものの、どれだけストレートで予測を外すかのゲームであった。
つまり
「お互いが最も合理的な行動をとり続けた結果の状態」
を導き出し、最適な戦略を出す。
ナッシュ均衡でた!
ビューティフルマンド!
最適な配給。平均失点も導き出せる。
すごい。
ゲーム理論、確率論・・・
なんか人生のあらゆる行動って確率で支配されるような
「数うちゃあたる」の根拠。
続いて、野球は莫大なデータがあるよという話。
確かに野球ほどデータ、数字が好きなスポーツもない。
過去の対戦成績、前に何が起こったのかに引っ張られること。
ただそんな前後の関係で勝手に予測つけるなよ、という話。
問「3割バッターがある試合で3打席凡退でした。さて、4打席目の安打の確率は」
というお題がありました。
みなさんどう考えますか?
たぶん多くの人が
3割以上で、4割くらい安打出るんじゃないかと「錯覚」しますよね。
答えは同じ3割です。
ていうか、ピエール瀧頭いいな。考え方が数学的だ。
次に選手年俸の話
球団側がいかに安く抑えていい選手を配置するか。
「マネーボール」
元弱小貧困球団パイレーツの例。
過小評価されている選手を見つける例。
ここで打率が低いけど、出塁率が注目されている例。
奪三振率が最近注目されているわけ→三振なら守備陣のエラーも回避できるから。
そして、奪三振は練習などでは伸びないものらしい。
身長や足の速さなども伸びずに、生まれ持ったものだから注目される。
ドラフトの話
ウェーバー制の問題。
(ウェーバー制=最下位球団から順番に選べる制度)
たとえばもうすでに、Bクラスが決定していて、
仮に来年有望新人が3人いるとしたら、、、、、
わざと下位3つに入りたいと思いますよね?9月は無気力試合のオンパレードになりますよ。
そしてなんと!!
この野球独自のドラフトが、
会社ユニ・チャームの新人配属制度で導入されたらしい。
ドラフト制度。
こわー、外資?実力主義の波が一般企業にも。。。
そんな色々考えさせられる、野球にまつわるお話でした。